爪白癬

ClearSteps^™による治療は、3つの簡単な段階で実行します。

• 第1段階：爪を削ります。爪白癬では、爪が変形して過成長するため、爪が肥厚することもあります。爪を削ることで、レーザー光を治療部位に十分に貫通させることができます。

• 第2段階：爪全体をカバーする円形パターンでNd:YAGレーザーパルスを照射します。爪が完全にカバーされるように、ビームを軽く重ねます。患者は爪全体にわずかな熱感を感じます。

• 第3段階：爪床周囲と指または足趾周囲を標的として、Nd:YAGレーザーパルスを照射します。しばしば、寄生真菌は爪床を越えて侵入しているため、再発を防ぐために爪の周囲のすべての組織で除去する必要があります。

ClearSteps^™治療は、通常4回、1週間間隔で行われます。各治療ですべての爪の治療を行う必要があります。レーザー光では、皮膚組織に感染した真菌を効果的に治療することもできます。

FotonaのClearSteps^™爪白癬治療は、以下のシステムを含むすべてのFotona Nd:YAGレーザーで実施できます。

• XP Line – 有効性を損なうことなく、高品質な美容治療を評価する場合に最適な選択肢。Fotona XPレーザーの主要機能はハイパフォーマンスな非侵襲的長パルスNd:YAGレーザーであり、外科用QCW Nd:YAGレーザーと組み合わせることで非常に広範な美容治療を実施できます。

優れたパフォーマンス

すべてのFotona Nd:YAGレーザーはVSP（Variable Square Pulse）テクノロジーにより、レーザーエネルギーが皮膚に深く貫通し、皮膚表面の損傷なしで熱効果が得られます。従来のNd:YAGテクノロジーと比較して、Fotona独自のVSPでは、標的構造のみに限定された、実質的に瞬間的な温度上昇が得られ、不必要なエネルギーが皮膚にたまることはありません。

ハンドピースとアクセサリ

特別に設計されたFotonaの革新的なハンドピーステクノロジーにより、安全で、正確に制御され、最適な治療領域へのレーザーパルスの照射が可能です。

ハンドピースやその他のアクセサリの詳細については、XP Line製品ページをご覧ください。